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腎臓内科 - JAとりで総合医療センター|質の高い地域医療・救急医療を提供します

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診療・部門について

医師のご案内

氏名役職専門医・資格など

大橋 敦希

(おおはし あつき)

科長 日本内科学会 認定内科医/総合内科専門医

日本透析医学会 専門医/指導医

日本腎臓学会 専門医/指導医

大下 格
(おおした ただし)
科長

日本内科学会 認定内科医/総合内科専門医 

日本腎臓学会 専門医

樋口 真一

(ひぐち しんいち)

医師

日本内科学会 認定内科医/総合内科専門医

日本腎臓学会 専門医/指導医

日本透析医学会 専門医

田中 佑樹

(たなか ゆうき)

医師

 

只縄 友香

(ただなわ ゆか)

医師  

井上 源貴

(いのうえ もとき)

医師  

腎臓内科について

腎臓内科のご紹介

はじめに

当院腎臓内科は常勤医6名で診療にあたっています。外来では一般内科診療に加え、高血圧・腎臓病の専門外来を行っており、また透析施設の腎センターで透析患者の診療に従事しています。入院では腎生検を含めた腎炎・ネフローゼ症候群、腎不全の診断、治療から透析療法の導入まで対応しています。

腎不全・ネフローゼ症候群

血尿や尿蛋白などの尿の異常がある患者さんから既に腎機能低下をきたしている人まで、腎生検などによる診断、治療を行っています。毎年30例前後の腎生検が施行されており、腎生検カンファレンスを行い、組織学的な診断をしています。通常のステロイド投与などの他に血漿交換や血漿吸着療法も腎センターで可能な体制になっており、腎疾患に限らず、ギラン・バレー症候群などの神経疾患、潰瘍性大腸炎などの消化器病の治療にもあたっています。

透析療法

当院では毎年70~80人ほどの患者さんが新たに透析を始めており、透析関連の手術(血液透析のシャントなどの血管手術、腹膜透析のカテーテル植え込み術など)も130人前後の人に行っています。常時、血液透析160人、腹膜透析(CAPD・APD)30人程の維持透析患者さんを治療しています。腎不全保存期に透析療法のオリエンテーションを行い、患者さん自ら、透析療法の種類を選択できるよう、配慮しています。また透析導入後は自宅に近い透析施設を紹介しています。

認定施設状況など

日本腎臓学会教育病院
日本透析医学会認定病院
日本高血圧学会研修施設

診療統計

入院診療実績(2022年度)

総数

424

感染症

25

(悪性)新生物

4

血液 免疫

7

内分泌・代謝 24
神経 3
循環器 30
呼吸器 23
消化器 13
皮膚・皮下織 10
筋・骨格・結合織 8
腎・尿路(先天性含む) 181

その他(シャントトラブルなど)

96

透析導入数(2022年度)

血液透析 59
腹膜透析 3

検査・手術件数の推移

  2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度
腎生検 34 31 20 23 14
手術  ブラッドアクセス 107 114 86 91 107
    ペリトネアルアクセス 26 19 29 11 16
血管内治療(PTA) 44 42 44 60 48
血液浄化療法件数(2022年度)
透析ベッド数 61床
維持透析患者数  血液透析 136名
         腹膜透析 23名
         併用療法 2名
血液透析件数 24,624件
CHF/CHDF 18件
血漿交換 52件
血漿吸着療法(GCAP) 18件
血液吸着療法(PMX) 6件
腹水濃縮(CART) 32件