泌尿器科
ロボット支援下手術
ロボット支援下手術を開始
JAとりで総合医療センターでは2021年12月よりダビンチ Xを導入し、ロボット支援下腹腔鏡手術(ダビンチ手術)を開始しています。
インテュイティブ・サージカル社のダビンチシステムという、腹腔鏡手術を支援するロボットを用いて手術を行います。従来の腹腔鏡手術と同様に患者さんの腹部に数か所の小さな孔を開け、手術器具を取り付けたロボットアームとカメラを挿入し、医師がサージョンコンソールと呼ばれる操作装置の中でカメラの映像を見ながら手術をします。ロボット手術というと、ロボットが自動で手術を行うイメージを持たれる方もいるかもしれませんが、そうではありません。術者の精密な手の動きを再現しつつ、患者様の体への負担を最小限に抑えることができるのが、ダビンチ手術です。ダビンチ手術では従来の腹腔鏡手術に比べ、出血量が少ない、術後の痛みが少なく回復が早い、機能温存に優れている、などのメリットがあります。
ダビンチ手術はトレーニングを実施し認定を受けた術者が行います。
当院では以下のようなロボット支援手術を行っております。
ロボット支援下前立腺全摘術
ロボット支援下仙骨腟固定術
ロボット支援下腎尿管悪性腫瘍手術





















