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リハビリテーション部 - JAとりで総合医療センター|質の高い地域医療・救急医療を提供します

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診療・部門について

リハビリテーション

リハビリテーションとは、病気や交通事故等によるケガ、老化現象など、さまざまな原因で心身に障害をお持ちになられた方々を対象に、障害の軽減、残された機能・能力を生かした効率的な動作方法の獲得などにより実用的な日常生活を促し、社会の中でいきいきと暮らせるように援助することを目的としています。
当院では、理学療法士(PT)33名、作業療法士(OT)11名、言語聴覚士(ST)4名のスタッフでリハビリテーションを実施しています。平成26年1月から回復期リハビリテーション病棟を開設し、急性期リハビリテーションから在宅リハビリテーションまで継続的に充実したリハビリテーションを提供することが可能となりました。

また、平成25年4月から外来での心臓リハビリテーションも開始しており、対象となる疾患もより多岐にわたっております。

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理学療法(PT:Physical Therapy)

 理学療法とは

理学療法とは、病気・ケガ・寝たきりなどによって身体が不自由となった方々やそのおそれのある方に対し運動療法、物理療法、日常生活動作練習を行い、機能や能力の回復・維持・予防を図り社会生活が営めるよう援助していく医療のひとつです。実際には各個人の状態を調べ全体像(身体機能・リスク・心理面・社会的側面など)をつかみ、適切な治療方法・目標を設定後、治療を進めていきます。

病院はもとより在宅など地域で生活する方々に対しても、介護されるご家族への援助(介助方法や住宅改造への助言)や訪問リハビリテーションなども行っています。

 

理学療法の実際

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関節可動域練習 筋力強化練習 歩行練習(BWSTT)

 

理学療法部門の特徴

対象となる疾患としては、脳血管障害(脳梗塞、脳出血、クモ膜下出血)、整形外科疾患(大腿骨頚部骨折をはじめとした骨折や変形性関節症など)、神経難病(パーキンソン病、多系統萎縮症、筋萎縮性側索硬化症など)、外科手術後の方や呼吸器疾患、循環器疾患、小児疾患などに対して入院、外来、訪問での理学療法を実施しています。
疾患担当別を目指して、専門性を発揮できるよう理学療法士を配置しており、各疾患別に根拠に基づいた治療をめざしています。整形外科疾患に対しては、術後の疼痛や関節可動域制限に対して、物理療法を併用した運動療法を積極的に導入しています。 脳血管障害により片麻痺を呈した方には、早期より装具を使用したり、体重免荷式トレッドミル歩行練習(BWSTT)を行い、立位、歩行能力の向上を目指していきます。運動療法ではレッドコードを用いてスリングエクササイズセラピーを行ったり、筋電図、重心動揺計を用いて客観的評価に基づいた治療に取り組んでいます。

平成25年4月より「心大血管疾患リハビリテーション」の施設基準を取得し、外来心臓リハビリテーションを開始しました。心臓リハビリテーション指導士の資格を有する専従理学療法士1名、専任看護師1名および理学療法士3名を中心に心臓リハビリテーションを提供しております。内容は専任医師の診察後に各患者様に適した運動負荷での自転車エルゴメーターを用いた有酸素運動、ストレッチや筋力強化練習等の運動療法を行っています。運動療法の他にも栄養士、薬剤師等も含めた講義を行っています。また自宅では各患者様に万歩計で測定した歩数や血圧等を専用の記録用紙に記入していただき毎週フィードバック、月毎に体力測定を行っています。また終了後に運動負荷試験を行いリハビリテーションの効果を評価します。

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自転車エルゴメーター ストレッチ

 

対象:心疾患(心不全、心筋梗塞、狭心症など)、閉塞性動脈硬化症の患者様
心臓リハビリテーション希望される患者様は

  1. 当院・循環器内科通院中の方は主治医にご相談ください。
  2. 当院・循環器内科通院されていない方は現在の主治医に紹介状を作成していただき、循環器内科外来を受診してください。

また、平成27年6月にはがんリハビリテーションの施設基準を取得しました。

現在、理学療法士1名、作業療法士1名、言語聴覚士2名が資格を有しています。

入院している方に限りますが、病気の状態に合わせて、身体機能の維持・向上、生活の質の向上を目的にリハビリテーションを提供しています。

 

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訪問リハビリテーションでは、通院や外出が困難な方のご自宅に訪問し、住み慣れた環境で出来るだけ自立した生活が送ることが出来る様に、リハビリテーションを行います。対象は、訪問リハビリを希望され、主治医・リハ科医が必要性を認めた方となります。介護保険、医療保険のどちらにても利用可能です。リハビリテーションのサービス内容は、症状の観察、関節可動域練習、筋力強化練習、基本動作練習、生活動作の練習、外出練習、住宅改修や福祉用具の助言、御家族への介助方法などの助言・指導、などとなります。原則的に、訪問を行うのは取手市内としておりますが、取手市以外の訪問も行っております。
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小児リハビリテーションでは、小児科の入院の急性期疾患から脳性麻痺、運動発達遅滞など主に未就学児を対象に外来でのハビリテーションを実施しています。

 

 

 

作業療法(OT:Occupational Therapy)

 

作業療法とは

生活に障害を持つ全ての人々が、生き生きとその人らしく主体的な生活ができるように、諸機能の回復、維持および開発を促す「作業活動」を用いて、治療、指導および援助を行います。ここでいう「作業活動」とは労働や日常生活はもちろん、趣味や遊び、創造活動など、人が人として生きていくのに必要なあらゆる活動が含まれます。
作業療法では、こうしたすべての「作業活動」が一人ひとりにあった、治療の手段にも達成目標にもなります。

 

作業療法の実際  

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 上肢機能・食事動作練習  入浴動作練習
調理練習 20140609 094414 3197 創作活動
 調理練習  職業前練習  創造活動

  

作業療法部門の特徴

対象は、脳血管障害(脳梗塞、脳出血、クモ膜下出血)の方が最も多く、整形外科疾患(骨折や腱損傷など手の外科疾患)、神経難病(パーキンソン病、多系統萎縮症、筋萎縮性側索硬化症など)、認知症、また精神運動発達遅滞や脳性麻痺など発達期に障害のあるお子さんもいらっしゃいます。
病気・けが・寝たきりによって生じる生活障害は、お一人お一人の生活背景や人生によって異なります。作業療法では対象となられる方のご意向を伺い、①心身機能の維持・改善、②食事・整容・排泄・更衣・入浴など日常生活活動の維持・改善、③調理・洗濯・掃除・買い物など日常生活関連活動の維持・改善、④精神・高次脳機能の維持・改善、⑤趣味的活動の維持・開発、⑥職業前評価・練習、⑦福祉用具の紹介・作製・指導、⑧自動車運転の評価・支援など様々な活動を目標に、あらゆる生活障害に対して個別性を重んじた対応を心がけています。

 

言語聴覚療法(ST:Speech Therapy)

言語聴覚療法とは

言語聴覚療法では失語症(脳の障害によって聴く・話す・読む・書く・計算)・声や発音の障害・嚥下障害の検査や評価を実施しています。必要に応じて、練習・指導・助言その他の援助を行います。当院では主に、成人のリハビリテーションを実施しています。

言語聴覚療法の実際

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失語症に対する評価・練習 声や発音の障害に対する評価・練習 飲み込みの障害に対する評価・練習

 

言語聴覚療法部門の特徴

対象となる疾患としては、脳血管障害(脳梗塞、脳出血、クモ膜下出血)、呼吸器疾患(誤嚥性肺炎)、神経難病(パーキンソン病、多系統萎縮症、筋萎縮性側索硬化症など)、認知症、循環器疾患の方がいらっしゃいます。
当院では嚥下回診を実施しており、医師・歯科医・看護師・理学療法士・作業療法士・歯科衛生士Hと連携を取りながら、VFなどの評価を行い、一人ひとりに合わせた治療法を検討し、摂食嚥下機能の向上に努めております。
また、言語聴覚療法室では、失語症、その他の高次脳機能障害、構音障害の患者様に1対1の個別のリハビリテーションを行っています。

パーキンソン病に対する運動療法「LSVT BIG」の紹介

20160112 093814 4075 パーキンソン病に対する新しいリハビリテーション(運動療法)である「LSVT BIG」が行えるようになりました。
「LSVT BIG」は、米国のRamingによりパーキンソン病の発話明瞭度改善目的で開発された「LSVT LOUD」の概念が基本になっています。「LSVT LOUD」は薬と同等のレベル1のエビデンスが証明されています。
「LSVT BIG」においても、Hoehn-Yahr1-3のパーキンソン病の方に有効性を示す報告が多数あります。
「LSVT BIG」は運動機能低下(動作の大きさの低下)、動作緩徐(動きの遅さ)をターゲットにしております。動作の大きさのみに的を絞り、集中的な高い努力をうながすことで、正常な大きさで動くことを体験していきます。さらに日常生活の具体的な動作場面も想定して練習することで、新しく身につけた大きな動作を日常生活でも自然に行えるようにしていきます。

LSVT BIGプログラム

•LSVT BIGの認定を受けたセラピストとの個別練習になります。
•1週間に4日間の治療を4週間実施します(全16回の治療)
•1回の練習は60分(3単位)
•毎日自宅で効果持続のための課題と宿題を行います。 (内容は担当セラピストが毎回作成します)

※「LSVT BIG」に興味のある方は、診察の際に主治医に相談をお願い致します。
※上記の内容で何かありましたら、リハビリテーション部 箱守までお声をおかけください。

ポスターはこちら(PDF)