新人教育
新人教育委員会の目標
Ⅰ 新人看護師が職場に適応できるように精神的支援をする。
- 各部署で適宜、新人の言動・行動に興味や関心をもって関わる。
- 新人の変化に注意し、プリセプター、アソシエイト、所属長と情報共有しながら支援していく。
- 研修終了後に、新人同士の交流と情報交換及び気分転換の場を設ける。
- 必要時、臨床心理士との相談方法について、情報提供をする。
Ⅱ 新人看護師が到達目標を達成出来るよう教育的関わりを持って支援する。
- 基本的知識・技術を身につけ、科学的根拠に基づいた判断、及び安全で安心な看護実践が出来る看護師を育成する。
Ⅲ 委員会での教育実践や評価を通して、研修内容の向上を図る。
- 研修後、アンケートによる評価を実施する。
- 技術チェックを6月、9月、12月、3月で評価し、未充足・未経験技術をプリセプター・アソシエイトと連携し、経験・実施できるようにする。
- プリセプター、アソシエイトと連携し、各部署の新人教育年間スケジュールの目標達成に向け支援する。また、次年度に向けて各部署での新人教育スケジュールの内容を見直す。
- ナーシングスキルを活用し、院内で統一した看護が提供できるよう支援する。
教育サポート
手厚い新人教育
- 新人教育委員会を中心に、集合研修や病棟研修を開催
- 新人教育に携わる師長がサポート
- プリセプター制度の導入
図のように、看護部全体で新人看護師の成長をサポートします。
メンタルフォロー体制も充実しています。
クリニカルラダー・マネジメントラダーの導入
「看護師のクリニカルラダー(日本看護協会版)」(JNAラダー)は、すべての看護師に共通する看護実践能力として、4つの力から構成し、5つの習熟段階で構成しています。
無理なく段階的に専門的な知識、技術を習得できるシステムです。
意識決定を支える力ケアの受け手が立ち会う場面(治療、最期の迎え方等)において、その人らしい選択ができるための意思決定を支える |
ニーズをとらえる力ケアの受け手をとらえ、判断し、その人に適した方略を選択する |
協働する力ケアの受け手を中心に、情報やデータを多職種間で共有し、ケアの方向性を検討、連携する |
ケアする力ケアの実施・評価を行う(PDCAサイクルは看護過程の展開) |
「ナーシングスキル」の導入
看護技術を動画で学習できるオンラインツール
ipod touchの導入