部署紹介
「消化器内科・内分泌代謝内科病棟のご案内」
4階東病棟
消化器内科は、食道・胃・十二指腸・小腸・大腸の消化管と、肝臓・胆嚢・膵臓を主とした消化器疾患の診断と治療を行なっています。吐血・血便などに対する内視鏡的止血術や胆嚢炎・急性膵炎・胃腸炎などの炎症疾患、輸血や抗がん剤治療など多岐にわたります。急性期にはナースステーション隣の病室での観察・対応をしています。安全で安心して少しでも快適に療養生活を過ごしていただけるよう、スタッフ一同思いやりの心を大切に日々研鑚しています。 | ![]() |
内分泌代謝内科は、平成27年4月に新設されました。主に糖尿病などの代謝疾患です。甲状腺・副腎などの内分泌疾患の検査・治療も行なっています。糖尿病の特徴は患者さん自身が管理できる疾患という点で、治療自体がセルフケアに密着しています。そこで教育入院という形で約1週間の入院期間中に疾患、合併症、薬剤、食事、運動など様々なことを学習できるプログラムを実施しています。27年度は、94人の方が参加されました。入院中は適切な食事を摂りながら、自身での血糖測定により1日の中での血糖値の変動を知ることができます。高血糖にさらされていることはなかなか自覚できないため、行動を起こすことは容易ではありません。教育入院に参加するという決意をされて一歩を踏み出された患者さんが、セルフケアを確立し継続できるように、関連する専門職種で連携して支援しています。 |
「整形外科・耳鼻科・皮膚科・口腔外科病棟のご案内」
5階南病棟
階南病棟は整形外科病棟。耳鼻科、皮膚科、口腔外科の混合病棟です。整形外科医師4名、リハビリ科医師1名、耳鼻科医師3名、皮膚科医師2名、看護師27名、看護補助者3名、医師事務作業補助者1名の33名で患者さんの回復にむけてサポートしています。整形外科では大腿骨頚部骨折、変形性関節症、上肢の骨折、脊椎疾患を有する方の入院が多く、急性期から周術期、リハビリ期の看護が中心となります。リハビリテーションや在宅支援に向け、多職種との連携や当院を含めた回復期リハビリテーション病院との医療連携も行っております。 | ![]() |
耳鼻科は病棟内に耳鼻科の診察ユニットを設けておりますので、緊急時は病棟での診察も可能です。皮膚科は、帯状疱疹や蜂窩織炎等の入院が多く、若いスタッフが多い病棟ですが、チームワークも良く笑顔あふれる病棟です。今年は3人の新人看護師が入りました。 先輩看護師の指導のもと、日々頑張っています。 |
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「外科・泌尿器科病棟のご案内」
5階西病棟
私達の5階西病棟は、外科と泌尿器科の混合病棟です。 外科では胃がん、大腸がん、乳がん、食道がんなどの悪性疾患の患者さんも多く、泌尿器科でも膀胱がん、前立腺がん、腎がんなど、病態によっては根治できない患者さんもおります。患者さんの病期(急性期・回復期・慢性期・終末期)に即した看護をこころがけ、ご家族を始め患者さんを気遣う周囲の皆さんのサポートも忘れないように努めています。 |
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大腸がんの手術などで、ストーマ造設術を行った患者さんには、退院後もストーマ外来と連携しながら患者さんの状態を把握し、患者会を開催しています。
高齢化社会に入り80代~90代の手術患者さんも増加しているため、安全・安楽・安心な医療と質の高い看護の提供を心がけています。 |
ストーマ―を造る位置を患者さんと決めていきます。 |
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手術の翌日、患者さんと一緒に歩きます。 | ||
「産婦人科・女性一般病棟のご案内」
新棟4階病棟
産婦人科病棟は、産科と婦人科の混合病棟でベッド数は40床です。産科は自然分娩・母乳育児に力をいれています。分娩という人生で数回の貴重な体験を、より納得のいく幸せな体験となり、育児がスタートできるようサポートさせていただきます。妊娠中は、助産師外来での指導・母親学級(夫も参加できます)・マタニティビクス・マタニティヨガを行っています。出産後は、電話訪問による育児相談・インファントマッサージ(赤ちゃんマッサージ)を行っています。 | ![]() |
また、当院はNICU(新生児集中治療室)を完備しており安心して出産できる体制を整っています。平成24年12月からは新棟に移転いたしました。LDR(陣痛・分娩・回復室)のお部屋を3室導入し稼働しています。婦人科は子宮や卵巣などの女性生殖器の治療・看護に携わっています。女性医師も充実しており年齢を問わず女性のライフサイクルを通して手厚い看護を行っています。スタッフ一同、若さとパワーで精一杯、入院生活を支援させていただきいと思います。 |
マタニティ・ピクス |
マタニティ・ヨガ |
沐浴 |
お祝いランチスタート!
平成26年7月8日より病棟のお祝い膳に加え、出産後赤ちゃんとの生活がスタートしたお母さんにゆったりとした幸福に満ちた時間を提供するために病院からのプレゼントのお祝いランチの会食が始まりました。 |
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ママからのコメント
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里帰り出産について
当院では、出産を安全に行うため、里帰り分娩の時期を下記のようにお願いしています。 里帰り分娩希望の方は20週で1度当院へ来院し、分娩予約をして下さい。来院時は、可能な限り紹介状をご持参ください。 |
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★里帰りの方でも、当院の母親学級を受講できます。希望する方は外来で受け付けています。 その他、不明な点はお気軽にお尋ねください。 0297-74-5551㈹ 内線1296 産婦人科外来 |
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「小児科・小児外科病棟のご案内」
新棟5階病棟
当科では、0~14歳までの子どもさんを対象とした全科の入院に対応しております。小児特有の疾患をはじめ、平成29年4月から新たに小児外科を開設したため、盲腸や停留精巣などの外科的疾患の手術などにも対応出来るようになりました。 病棟には保育士が常勤しており、一時付き添いや保育、入院中の生活面のサポートを行っております。また、保護者の方が外出された時のお預かりなどにも対応しております。 |
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入院中の子どもさんが少しでも入院生活を前向きに、また楽しく過ごせるように、看護職員・保育士一同サポートをしております。 また、病棟の廊下や、処置室にはイラストなどを飾り、検査や治療への恐怖心を緩和する環境作りを行っております。子どもさんとご家族が納得して治療に臨むことが出来、一日も早く元気な笑顔で退院出来ることをスタッフ一同目指しています。 |
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「NICU」 | |
35週以上1800g以上の早産児や呼吸障害、黄疸などの治療が必要な赤ちゃんが入院しています。早産で生まれた赤ちゃんは、成長や発達が未熟な場合や、外的環境に適応することが難しい場合があります。このため、赤ちゃんの疾患や週数に合った姿勢に整えたり、音や光による刺激を少なくするなど、“お母さんの子宮の中に近い環境”に近づけるケアを行い、運動発達の獲得、自己制御行動の獲得を目指したケアを行っています。 | |
生まれてまもなく赤ちゃんとお母さんは、離れて過ごすことになります。このため、母子愛着をスムーズに形成でき、退院後も安心して養育ができるように、母乳栄養を中心とした育児指導を行うなど、お母さんと家族への精神的ケアなども行っています。 |
「回復期リハビリテーション病棟のご案内」
新棟6階病棟
大きな病気や怪我をすると「急性期病院」と呼ばれる病院で治療を受けます。「急性期病院」は生命を救うことが大きな目的であるため、生命の危機を脱すると退院を勧められることになります。しかし多くの患者さんは、この時期にはまだ心身のダメージは残っており、元の生活に戻ることは難しく、受け入れる家族も困惑することが多くみられます。 | ![]() |
これを解決するために「回復期リハビリテーション病棟」が平成12年から各地で開設され始めました。 つまり、この病棟は生命の危機を脱してもサポートが必要な患者さんを対象として、入院の上で自然回復を促す環境を作り、多種の医療専門職がチームを組んでリハビリテーションを集中的に行ない、良い状態で自宅退院、社会復帰することを目的とした病棟です。 |
取手市在住で下記にあげられた回復期リハビリテーションの条件に適合し、自宅退院および社会復帰を考えている患者さん。 (当院以外の急性期病院からも受け入れます。また血液透析など、当院以外では困難な処置、治療が必要な患者さんは、取手市以外在住でも入院可能です) |
「対象疾患と入所期限日および入院日数」 |
• 脳血管疾患、脊髄損傷、頭部外傷、くも膜下出血のシャント手術後、脳腫瘍、脳炎、急性脳症、脊髄炎、多発性神経炎、多発性硬化症、腕神経叢損傷等の発症後又は手術後、義肢装着訓練を要する状態 • 高次脳機能障害を伴った重症脳血管障害、重度の頚髄損傷及び頭部外傷を含む多部位外傷 (発症または手術後2ヶ月以内) 150日まで |
大腿骨、骨盤、脊椎、股関節もしくは膝関節の骨折又は二肢以上の多発骨折の発症又は手術後の状態 (発症または手術後2ヶ月以内) 90日まで |
外科手術又は肺炎等の治療時の安静により廃用症候群を有しており、手術後又は発症後の状態 (手術後又は発症後2ヶ月以内) 90日まで |
大腿骨、骨盤、脊椎、股関節又は膝関節の神経、筋又は靱帯損傷後の状態 (1ヶ月以内)60日まで |
股関節又は膝関節の置換術後の状態 (1ヶ月以内)90日まで |
「入院までの手順」 |
当病棟への入院相談は医療福祉相談室でご相談を承ります。 お電話の後に、ご入院中の病院担当者と連絡をとり、必要に応じた書類をFAXして頂き、その書類をもとに「入院判定会議」を行います。当病棟入院条件を満たされた場合、当方より電話連絡を行い、ご家族による(特別な希望がない場合、ご本人の来院は必要ありません)入院面談の予約をお取りします。この入院面談は当院のサービス、入院条件をご了承いただいた上で、入院の意思を確認するためにお越しいただきます。面談の際に問題がない場合は、入院のご案内(予約)を致します。後日、ベッドの調整ができ次第、入院日のご連絡を差しあげます。 |
まずは下記までご連絡ください。 医療福祉相談室 TEL: 0297-74-5551(代)内線2403・1396 FAX: 0297-74-5571(直通) 受付時間: 月~金(除祝日)9:00~17:00 |
「入院手続きについて」 |
当日、午前10時までに病院1階入退院受付においで下さい。 所定の手続き後、担当者が迎えにまいります。 手続きに必要なもの 1. 健康保険証および各種医療証 2. 入院誓約書 3. 保証金 4. 前医からの必要書類 (退院時要約や退院証明書、レントゲン写真など アクセス
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