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急性の嗅覚・味覚障害についてのお願い

カテゴリ: ニュース 作成日:2020年04月10日(金)

 

 

急性の嗅覚・味覚障害についてのお願い

~新型コロナウイルス感染症の初期症状の可能性~

 

 新型コロナウィルスの感染で、他の症状がなくても、先行して急ににおいの異常(嗅覚障害)や味の異常(味覚障害)を自覚することがあります。このことで各医療機関に多くの問い合わせがきていますが、現時点では多くの施設で発熱や肺炎のない軽症の方は、PCR検査を行うことはできません。
 においや味が分からなくなる病気のほとんどが、新型コロナウィルス感染症とは無関係です。しかし、元々鼻の病気がないのに、「急に」においや味がわからなくなった場合は、新型コロナウィルスに感染している可能性もあります。念のため、周囲への感染を拡大させないように、以下のようにこころがけてください。

 

① 「におい」や「味」の異常を感じてから2週間は、できるだけ不要不急の外出を控えてください。マスクを着けて対話をして下さい。手洗いもこまめにしてください。医療機関への受診は控えて、毎日体温測定してください。

 

37.5度以上の発熱が4日以上続く場合や、咳、息苦しさ、だるさがあれば、お住まいの区市町村の帰国者・接触者相談センターにご相談ください。厚生労働省のホームページからも確認することができます。

 

嗅覚障害・味覚障害に対しての治療(対症療法)は、急ぎません。まずは何も薬を使わないで様子を見ましょう。自然に治ることが多いです。発熱や咳などの他の症状がなく、嗅覚障害や味覚障害の症状が2週間以上経過しても変わらない場合は、耳鼻咽喉科外来または歯科口腔外科、高齢者・嚥下歯科までお問い合わせください。

 

あなたとあなたの周りのみなさんの身を守るために、ご協力をお願いいたします。

 

− 日本耳鼻咽喉科学会 資料より抜粋 −
2020年4月10日
JAとりで総合医療センター
耳鼻咽喉科、歯科口腔外科、高齢者・嚥下歯科